2019-02-25 第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
二〇〇五年に拉致被害者と認定をされた田中実さんが、先般の報道で、平壌市内で妻子とともに生活をしているというふうに伝えられました。ところが、この問題はこれが初報ではなくて、もう二〇一四年のころにも、実はストックホルム合意の前に日本政府に伝えられたと。しかし、今日までこの問題というのは真偽が定かでないまま来て、そして、この間改めて出たということでございます。
二〇〇五年に拉致被害者と認定をされた田中実さんが、先般の報道で、平壌市内で妻子とともに生活をしているというふうに伝えられました。ところが、この問題はこれが初報ではなくて、もう二〇一四年のころにも、実はストックホルム合意の前に日本政府に伝えられたと。しかし、今日までこの問題というのは真偽が定かでないまま来て、そして、この間改めて出たということでございます。
そして、私、平壌市内の国家保衛部の登録資料を持っていますが、そこに民族欄というのがあって、日本と打ち込んだら、平壌にいる日本人全部出てくるんです。曽我ひとみさんもそこに入っていました。もちろん、工作機関の中の人は別ですが。 ですから、探すのは簡単なのに今見付かったと言っていること自体、ある意図があると。
もう一つ伺いたいんですけれども、金正日の料理人という方がよくテレビや本なんかにも出てきて、このたび、北朝鮮の平壌市内で何かラーメンショップか日本料理屋を始めた。たしか日本人の渡航自粛というのは、これは政治家でも行き来している人はいますけれども、実際、向こうで商売を始めるということが宣伝されているわけです。
この日本人妻というのも、先日テレビの報道等を見ていましたら、平壌市内でのいわゆる自由な活動というものが、一人の市民として非常に制約されているようなコメントをその報道インタビューで見ました。こういったことを考えますと、自由意思に基づいて北朝鮮に渡った人たちすら、ある意味、拉致被害者と言っても構わないのではないかというぐらい、非常にこの日本人妻の問題も重要だと思います。
そして、経済あるいは軍事力についてどうかという御質問でしたが、金正恩体制における経済状況、人民生活の向上ということが強調され、そして、平壌市内においては整備事業が活発に行われるなど、経済の立て直しに力を入れていると指摘をされています。しかしながら、地方も含めた経済全体ということを考えますと、依然として大変厳しい状況が続いていると認識をしております。
それをあえて申し上げさせていただきますと、平壌市内は、有名なドイツ車がたくさん走って、渋滞ぎみになっている風景が載っておりました。それから、イタリア料理のピザ屋さんができていて、すてきなお嬢さんが経営をしているという話のようなんですけれども、大変にぎわっているという写真を見せられました。
元山と沙里院外国語学院で八年間外国語を学んだ後に、一九八七年三月五日から一九九三年五月二十日まで平壌市内の東北方向の外郭地域にあるスパイ養成機関であります朝鮮労働党一三〇連絡所、これは公式的には朝鮮人民軍六九五軍部隊というものでありまして、非公式には当時の朝鮮労働党中央委員会直属政治学校、これは今の金正日政治軍事大学を指します、というところに入りましたが、そこを卒業いたしまして、一九九三年五月二十一日
夕刻にはまた、安否不明の拉致被害者が入院していたと言われる平壌市内の病院の当時の医師たちからも事情を聴取いたしました。 そして、こうした現地視察、また関係者との面会ということが、我々がいろいろと希望したことについて一応先方から様々なアレンジを行うということがございましたので、予定を延長いたしまして、十三日、十四日も協議を行いました。
今北朝鮮の各地に出現している自由市場が、平壌市内で大体二百カ所というふうに言われておりますが、そういうものは、今後ふえることがあっても減っていくということはないだろうというふうに思います。 つまり、そのような形での体制の変更の道という方がはるかにコストとしては小さくて済む。しかし、段階的な変更というのは何年かかるんですかという問題は当然出てくるでしょう。
○浅野委員 平壌市内にある朝鮮労働党三号庁舎と呼ばれる大きな建物に、党中央委員会の対外連絡部、対外情報調査部、作戦部、統一戦線部の四つの部署が入っていると言われております。このうち作戦部は、工作員を日本や韓国へ送り込む潜入と移送を専門に行う部署ですから、恐らくこの作戦部が実際に日本人拉致を指示した、指揮したと推定されます。
○和田委員 この間新聞に、この不当に抑留されているお二人、船長さんと機関長さん、これが向こうではスパイ容疑ということで裁判にかけられて、判決が出て、そしてそれに服しているということで、これは今月の初めころの新聞でしたけれども、「抑留中の第十八富士山丸の船長と機関長の二人がことし二月、平壌市内の建設現場で働いているところを、北朝鮮側が日本人男性旅行者に目撃させていたことが分かった。」